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2010.11.25[木] 六甲山荘

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海抜800メートルを越す六甲山上には、旧オリエンタルホテルや神戸ゴルフ倶楽部などの名建築が多数点在しています。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880-1964)が1934年に設計した六甲山荘も、そんな名建築の一つで、国の有形登録文化財に指定されていますが、2008年にNPO法人がナショナル・トラスト方式によって六甲山荘を買取り、毎年4~11月に一般公開されています。

アメリカ出身の建築家ヴォーリズは、1905年に滋賀県立商業学校の英語教師として来日し、1941年には日本に帰化していますが、滋賀県を拠点に日本で数多くの建築を手掛けた一方で、塗り薬のメンタームで有名な近江兄弟社を設立したことでも知られています。

さて六甲山荘は、関西学院大学の教授だった小寺敬一氏が、夏季の避暑目的のために建築された山荘ですが、築70年以上経過した現在でも、建築当時のまま、ほとんど手を入れずに内外装ともに保存状態が極めて良好で、建築学的としてはもちろん、歴史的あるいは文化的な価値が高いものとして評価されています。

木造平屋建ての山荘は、暖炉のあるホールや食堂、寝室四部屋などからなり、六甲山上という厳しい環境からでも建物を守る工夫や快適な生活のための配慮が随所に見られます。
華美な装飾は一切なく実にシンプルなデザインですが、生活するうえで必要最小限の機能性を重視した建築は、いかにもヴォーリズらしい設計であることがわかります。

すっかり紅葉に彩られた晩秋の六甲山で、周囲の自然に溶け込むように山荘が佇んでおり、温かみと懐かしさを憶える建築でした。

■建築DATA
名称…六甲山荘
設計…ウィリアム・メレル・ヴォーリズ
施主…小寺敬一
竣工…1934年
構造…木造平屋建
延床面積…263.99㎡
所在地…神戸市灘区六甲山町

【撮影日/2010.11.14】

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