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2009.03.29[日] 京都府立植物園の春の山野草













もう半月ほど前になりますが、“桜目的”で訪れたはずの府立植物園。
桜以外にも撮影したものがあり、お蔵入りしようと思っていたのですが、せっかくなので…。
さて、“桜目的”で来たはずの植物園でしたが、園内をブラブラ散策していると、やはりいろんな花に魅せられて、つい長居してしまいます。
そんななか、植物園会館では、今月17日まで「春の山野草展」が開催されていたので立寄ってみることにしました。
最近は、野に咲く小さな野草などにとても興味を惹かれ、名前が判らなくても、つい立ち止まってカメラを傾けてしまったり、道端に自生する花に目がいったりします。
普通なら「雑草」として片付けられてしまいそうな小さな花こそ、生命力や逞しさを感じ、愛おしくも感じてしまうのです。
植物園会館で開催されていた「山野草展」では、「ニリンソウ」(9枚目)や「ヒメリュウキンカ」(10枚目)、「ワサビ」(11枚目)に「スズシロソウ」(12枚目)、「深山セントウソウ」(13枚目)などといった春の山野草が、盆栽仕立てとはいえ、普段は山間などで注意深く探しながらでないと見れないような山野草が数多く展示されていて、とても興味深く拝見しました。
ただ、室内展示のため照明が、せっかくの山野草の本来の自然の色を楽しむことが出来ず少し残念でしたが…。
一方、植物園会館とは別に、屋外の生態園でも自植えの「オオミスミソウ」(上6枚)や「深山カタバミ」(7、8枚目)などの山野草が可憐にひっそりと咲き、こちらは自然の色を楽しむことができました。
【撮影日/2009.3.15】
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